【インタビュー】Conures & Munenori - Progressive Travelers Guest Interviews

初めましての方は初めまして、ご存知の方はこんにちは&こんばんは!!

最近東京(千葉)に引っ越してきましたProgressive TravelersのMIR(ミィル)です!

今回、DI.FMのProgressive Channelにてお馴染みの番組Progressive Travelersに2024年6月のゲストとして登場するConures(コニュアズ)さんとMunenor(ムネノリ)さんに、Munenoriさんのアルバム「Ethereal Journeys」(*1)のリリースパーティーの様子などを交えてインタビューして参りました。

 

インタビュー全文

- - それではまず自己紹介をConures さんからお願いします。

Conures:
Conures(コニュアズ)と申します。DJ NECO君と共にAnalog Journey(*2)を主催してます。

あとイントロダクションオブ和製ハウスと言うイベント/コンピCDをM3など即売会で売ったりしてます。

 

- - Conuresさんありがとうございます。では次にMunenori さん、よろしくお願いします。

 

Munenori:
Munenoriと申します。元々トラックをつくっておりまして、2021年にクラブ活動を再開して間も無く、Conures氏に出逢い、そのまま間も無く弟子入りしまして現在に至ります。

その年の終わりにはDJも始めまして、今年の1月に有難いことに渋谷のR Loungeにてリリースパーティーをさせていただきました。

 

- - 御二方共に自己紹介ありがとうございました。

早速ですがMunenori さんのアルバムには南米アルゼンチンのアーティストであるRoman Hope さんがリミキサーとして参加し(*3)、さらにはリリースパーティーにゲストDJとして参加されていますが、これらの経緯をお聞かせください。

 

Munenori:

アルバムを制作する過程でリリースパーティーを開いてみたいなと思いまして、Conures氏に相談したところ、タイミング的にRomanさんの日本でのDJの予定と僕のアルバムのリリースが近い事もありまして、リリースパーティーのゲストとしての参加とRemixを制作して頂くことになりました。

 

- - なるほど、タイミングもバッチリあっていたのですね!

では、親日家として知られているRoman Hopeさんですが、食事はどちらへ連れていきましたか?そのときはどんなご様子でしたか?

 

Munenori:
渋谷にある居酒屋です。

とても楽しまれてる様子でしたね。

僕とも翻訳アプリで会話したりしてくれてとてもお優しい方でした。

 

- - とても優しい方でしたね!

USJのスーパー・ニンテンドー・ランドにも訪れていたようでめちゃくちゃ楽しそうな様子でしたね。

東京のお店気になるのでまた教えてください笑。

そういえばパーティー中にMunenori さんにお祝いのケーキが出たそうですが、そのときのご様子をお聞かせください!

 

Munenori:
自分のDJが終わったらすぐRomanさんに繋がるものだと思っておりまして、かなりビックリしまして。Conures氏から一口いただきまして、とても美味しかったと記憶しております。

 

- - サプラ〜イズ的な催しで愛されているのがよくわかりますね!

さて、次は気分を変えましてお二人のDJについて伺いたいと思います。

このパーティーの時、お二人はどのようなイメージを持って選曲に臨んでパーティーではどのような選曲にされましたか?

また事前のイメージと実際にプレイした内容にはどのような違いがありましたか?

 

Munenori:
僕のDJは基本的に自身の曲と友人の曲、その時かける曲が最高の状態で繋がればと思いセットを組んでプレイしています。

この時はアルバムの曲がその時の最高の状態で繋がるようにセットを組みましてその通りにプレイしています。

最初は確かに緊張もありましたが、後半は良い流れでプレイ出来たと感じています。

 

- - 自身と友人の曲の調和。。。

想像するだけで楽しくなりますね!

実はStars Children(*4)がとても好みで弟の結婚式のBGMを制作した際に使用させていただきました!

 

Conures:
この日は時間的にも少し早めのプレイでしたしR Lounge6階のみ(7階は使用しなかった)の為、お客さんも逃げ場がないのでdeep目で行こうと思ってましたw

とても集中できたし楽しくプレイできました!

 

- - 6階のみの営業って珍しい感じがとてもしました、早めの時間だと留める為に空間掌握を行い、逃げないようにするのコツがいりますよね、まるで嗅覚のようにフロアを読むのが好きです。

お二人方ともトラックメーカーとしてもご活躍されていますが、そのことがDJに影響していたり、逆にDJをしていることが作曲に影響したりすることはありますか?

 

Munenori:
DJをするようになって、また、Conures氏と共作させて頂くことで、今までは想像でしかなかったクラブの音が、次第に表現できるように、作り込めるようになってきていると感じています。

本当はセットを組まない自由なプレイもしてみたいのですが、やはりここでと言う順番で最高の繋がりでその時DJでかける曲をかけたいので、そこはトラックメーカーとしての縛りのようなものでしょうか。

 

- - Munenoriさんが自身の音を表現できるようになるところが最高の瞬間でしょうね!

最高の繋がりでその時のDJでかける曲は最高ですね!

このインタビューをご覧になっている方の中で作曲について関心のある方もいらっしゃると思いますので、ものによるかと思いますが作曲時に意識していることなどあればお聞かせください。

 

Munenori:
僕は作曲時にNative Instrumentの Machineを使用していますが、それを使い始めてからはフレーズが自分の理想通りに演奏出来るようになり、曲の第一段階はそれを演奏していれば仕上がる状態になりました。

後はそれがクラブで上手く鳴ることを意識して作り込みをしていれば何とかなりますね。

 

- - この辺り触れたことがないですが、フレーズが思いつくことがあってもアウトプットできないのが悩みです笑。

えっと…個人的な質問ですが、実は作曲楽しそうだなと思い、体験版を使い作ってみましたがブレイクス(?)ができて少し困惑したのですが御二方の作曲をしようと思ったキッカケはどのような感じですか?

また、作曲のされる際、気を付けていることを参考までに教えてください。

 

Munenori:
僕は元々はゲーム音楽が作りたくてパソコンを使って作曲する方法を教えてくれる専門学校に通いました。

それがキッカケですね。

今気を付けていることは、とにかく良い状態でクラブで鳴るように作り込んでいくことですね。

 

Conures:
元々ギターでバンドやって曲作りをしたくて音楽を始めたので作曲がはやり憧れますね。

難しいですが。。。DJもそうですが、これぞワタシって音を意識して作ってますよ。

 

- - 御二方共ありがとうございます。

先ずは習うより慣れろの方が自分には合っている気がします笑。

 

- - 今回のパーティーについて、強く残った印象についてお聞かせください。

 

Munenori:
僕は、自身のDJの際にも沢山の方が踊ってくださり、プレイを観ていただきまして、それは今までのDJでは無かった事ですのでとても強く印象に残っていますね。

 

- - 自分のDJで踊ってくれるのは至高の時間だと私も思います、だからこそ頑張らねばなと感じています!

MunenoriさんのAncient Time Remixes EPに収録されている合作のReworkであるAkanezora(*5)はそれぞれどのパートを担当していますか?またどのように作業を進められましたか?

 

Munenori:
AkanezoraのReworkは僕の原曲(*6)にConures氏がパーツを足したり引いたり構成を変えたりしてくれて作られていきました。

どのパートがどうと言うのは詳しくお伝えするのが難しいので、ぜひとも両方聴き比べて曲の変化を楽しんでいただきたいですね。

 

- - 共同作品ならではですね、すごくカッコよくていつかは。。。と夢を見ています!

最後に、このインタビューをご覧になった皆様に一言よろしくお願いします。

 

Munenori:
最後までご覧くださりありがとうございました。

制作ペースは少しゆっくりになりますが、今後も続けていきますので、引き続き応援の程宜しくお願いいたします。

 

Conures:
Analog Jorney、和製ハウス含め東京にてお待ちしております!

 

- - インタビューにご協力くださり、ありがとうございました。

ConuresさんとMunenoriさんに、これからも最高の作曲者、DJとして活躍されるのを祈願しつつ私の挨拶といたします。

ではまたどこかでお会いしましょう!

 

関連リンク

Conursさん Xアカウント
Munenoriさん Xアカウント

 

 

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