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-RA-
-Information-
世界各地で盛り上がりを見せるProgressive ~ Organic ~ Melodic系サウンドのパーティー開催を中心に、配信やレーベル運営、レコメンドなど様々なプラットホームで活動を続けてきたAnalog Journey。その2023年のクロージングとなる特別な公演が渋谷のランドマーク的ベニューMIYSHITA PARK ORで行われる。
今回のスペシャルゲストには、2010年代に彗星のようにシーンへと現れ、10年ほどの時を経てトップDJへと登り詰めたスウェーデンの天才Jeremy Olanderがついに登場。近年では人気コンピレーションBalanceシリーズの監修や自身のレーベルVivrantがあらゆるDJ達から支持されるシーンの英雄が大阪、東京、静岡と三都市を巡るツアーと共に4度目の来日公演を果たす。
更に2000年代よりDeep 〜 Progressive Houseで世界的な支持を獲得するシーンの最重要人物Satoshi Fumiが出演。同ジャンルにおいても特にデトロイト 系のディープサウンドを取り入れたプロデュースで国内ではUnknown Season、国外ではYoshitoshiやKrik、Sudbeatなど人気レーベルから作品を発表。近年ではJohn Digweedが主催するBedrockから"Manis"やアルバム"Quattro Artist"をリリースするなど、名門レーベルにおいても高い注目を集める存在だ。
もう1人のゲストDJには日本のクラブシーンの中心地、渋谷において洗練されたオリエンタルなDJバー花魁のプロデューサーでChillout ~ Balearic系のラジオプログラムのナビゲーターを務めるYuki Kawamuraが出演。長きに渡って日本の同シーンを支え続けてきた彼女がJeremy Olander, Satoshi Fumi、Analog Journeyのクルーと共に紡ぐ音の旅は私達を更なる世界へと導いてくれる。
Techno ~ Minimal ~ Melodic Techno ~ Breaksを中心に展開される2FフロアではSpectraの主催で国内外のテクノシーンにおいて絶大な支持を獲るDJ / プロデューサーのHiroyuki Arakawaが出演。2022~2023年に渡ってCDとデジタルでリリースされたKen Ishiとの合作"WHITE and BLACK"も大きな話題となった彼がKulageやOGSといった都内のパーティーシーンで活躍するDJ達と共に同フロアをロックし、この日最も激しいサウンドを展開してくれることだろう。
上2つのフロアとは対照的にラウンジスペースとしてOrganic 〜 Afro House, Chilloutのサウンドを一夜に渡って届けてきた1Fにもまたスペシャルなアクトが。Otographic Musicの主催で自身もレーベルアーティストとして活躍中のKenji Sekiguchi、そしてDJ、VJ、映像クリエーター、オーガナイザー、スタジオ運営など多岐に渡ってクラブシーンからの信頼が厚いY-Parkの両者がゲストDJとして出演。出演陣と共にこの日一番心地良い音を提供してくれる事は間違いない。
Analog JourneyのDJ陣+特別なDJ達が贈る3フロア周回型のシナジーはこの冬最高のエモーショナルな空間を展開する。
Jeremy Olander [Vivrant]
アメリカのフェアファックス生まれ。ハウス大国スェーデンにおいてストックホルムを拠点に2010年頃より頭角を現したJeremy Olanderは現在では国を代表するDJ / プロデューサーの一人。
繊細で情緒的なメロディーとそれを最高の形でフロアへと届けるグルーヴ、卓越したバランス感覚はまさに天才と言っても過言ではないだろう。彼のその輝かしい経歴の始まりはToolroomやSpinnin'といったメジャーなハウスレーベルからリリースされた初期の作品群からも窺い知ることが出来る。
その中でも特にJeremyの名前を一躍スターダムへと押し上げたのはやはりEric Prydzが主催するPrydaやEric自身がフォローするアーティストの為のレーベルPryda Friendsでの活動と言えるだろう。かつてはポストPrydzサウンドとも称されたJeremyでのプロダクションの数々。現在でも彼の輝かしいアンセムとしてシーンに語り継がれている"Let Me Feel"やスウェーデンのロックバンドKentとの合作"Retroleum", Digitalism - "Circles (Jeremy Olander Remix)"、Pete Tongが夢中になりBBC Radio1で繰り返しプレイされた"Jackie"など多くの代表作がこの時期に生み出された。
それらを引っ提げての世界各地のクラブやフェスティバル、Ibizaのオフシーズンに開催され続けたPrydaブランドを冠するパーティー、Eric Prydzやレーベルメイトとのワールドサーキットなどを経て、Jeremy OlanderはFehrplayやCristophらと共に次世代のProgressive Houseシーンを担う存在となっていった。2015年にはその集大成ともいえるEric PrydzとのB2BがBBC Radio 1のEssential Mixで実現。Prydz ×Olander名義で紡がれた2時間のドラマはまさにエピックの一言に尽きる。
よりクラブミュージックの原初的なものへの回帰や衝動に多くのDJ達が転機を迎える事となった2010年代中期。Jeremyはもまたエモーショナルな部分を更に研ぎ澄ませたTechno、Deep Progressive系のサウンドに注力するようになる。新生Jeremy サウンドともいえるそれらは盟友CoyuのレーベルSuaraやOpen AirフェスティバルでのYottoとのB2Bが伝説的に語り継がれているAnjunadeep、またJohn DigweedのBedrock、SashaのLast Night On Earth、Hernan CattaneoのSudbeat、BookashadeのGet Physical、ベルリンの名クラブが運営するWatergate、そしてSolomunの運営するDiynamicなど。多くのレジェンド達のレーベルから次々と作品を発表。これらの多くがアンダーグラウンドなミュージックフリークやDJ達の琴線に触れ、これまでの活動とは違った層からの高い支持を得るきっかけとなった。2019年末にはトップDJのみが制作を行う人気MixコンピレーションシリーズBalanceのプロデュースを担当。同時期には絶大な人気を誇るDJコンテンツCirclesへの出演も果たしている。
また、自身+主にスウェーデンのクリエーターを中心としたプラットホームとしてのレーベルVivrantが2016年にスタート。Tim Engelhardt、Khen、Marino Canal、MOLØ、OLINGといった現在のシーンを担う / 次の世代で注目される存在達によって生み出される独自のサウンドはProgressive Houseシーンのみならず、2023年の現在Techno、House, Melodic系、Indie Danceなどジャンルの壁を越えて絶大な支持を獲得し続けている。